エクセルを操作しているときに、数字以外のエラー値が出るときってありませんか?!
さらには、そのエラー表示方法が数パターン!
いったい、このエラーは何を意味しているのだろう・・・
と、迷うときがあると思います。
今回はエラーの一覧と、その原因と対処法、エラーを非表示にする方法を解説していきます。
なぜ、エラー表示が起こるの?!
その理由とは・・・
計算結果が正しく表示されない場合
エラーが表示されてしまいます。
エラー値は、それぞれの原因に応じて、対処しなければなりません。
表示されているエラー値を手掛かりに、問題を解決していきましょう。
エラー一覧
- #VALUE!
- #NAME?
- #DIV/0!
- #N/A
- #NULL!
- #NUM!
- #REF!
- #####
原因と対処法
①、#VALUE!
読み方・・・バリュー
入力した数式、参照したセルに問題がある
対処法・・・数値を入れるところが文字列で入力されていないか確認しよう
②、#NAME?
読み方・・・ネーム
関数名が間違っている、セル範囲が正しくない
対処法・・・関数名やセル名の誤入力、文字列に「” ”」で囲まれているか確認しよう
③、#DIV/0!
読み方・・・ディバイド・パー・ゼロ
「0」で割り算している、セルが未入力で空白
対処法・・・分母が「0」、もしくはセルが空白になっているのを修正しよう
④、#N/A
読み方・・・ノー・アサイン
検索結果が範囲内に存在しない、数式の対象が見つからない
対処法・・・数式や関数の式において、検索した値が正しいのか確認しよう
⑤、#NULL!
読み方・・・ヌル、ナル
数式の範囲内で「,(カンマ)」や「:(コロン)」が抜けている
対処法・・・数式や関数に、不足・不要が生じているのを修正しよう
⑥、#NUM!
読み方・・・ナンバー
数値が適切な範囲を超えている
対処法・・・計算結果がエクセルで処理できる数値の範囲におさめてみよう
⑦、#REF!
読み方・・・リファレンス
セルが参照できない
対処法・・・参照先を修正(再指定)しよう
⑧、#####
読み方・・・シャープ
セル幅が不足している
対処法・・・セルの幅を広げる、表示する小数点以下の桁数を減らしてみよう
エラーを非表示にする方法
エラーが出たときは、関数を使用してエラーを取り除くことができます。
使用する関数・・・「IFERROR」(イフエラー)
使用方法は簡単!
関数の頭に「=IFERROR( 」と関数の最後に「 )」を付けるだけ
例:=IFERROR(VLOOLUP,A1,B:E,4,FALSE))
エラー表示を消して、見栄えを良くしよう
まとめ
いかがでしたでしょうか。
エラー値は数パターン存在し、それぞれの対処方法があるんです。
それぞれの原因に応じて、対処していく必要があります。
表示されているエラー値を手掛かりに、問題を解決していきましょう。
最後に!
エラー表示を解決して、作業効率向上に繋げよう。
私の合言葉は、~効率化を図り、人生を豊かなものに変えよう~
さぁExcelを一歩ずつ習得し、未来を切り開いていこう!!!
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