【エクセル(Excel)】セルの選択範囲(小技):膨大なデータでも、マウスに頼らない方法

エクセル

膨大なデータを扱うなかで、『マウスを使用するとセルの選択範囲が思うように設定できない』時ってありませんか?!

そんな問題も解決する方法があるんです。

これから紹介する小技を使用すると、各段に作業効率がアップします。

今回は、『キーボード操作で簡単にセルの範囲を選択する方法』を紹介します。

【STEP①】選択範囲を広げたり狭めたりする方法

【解決方法】『Shift』+『矢印キー』

『Shift』を押しながら、進みたい方向の『矢印キー』(↑↓→←)のいずれかを押すと、現在の選択範囲を広げたり狭めたりすることができます。

【手順①】 起点となるセルを選択しよう。(今回はB2)。複数の選択も可能です。

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【手順②】 選択したい範囲まで『Shift』を押しながら『矢印キー』を押してみよう。

今回は、『Shift』を押しながら『右矢印を2回』『下矢印を2回』押してみました。

そうすると・・・下記の図のようになります。 ↓ ↓ ↓

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【STEP②】 離れたセルを同時に選択する方法

【解決方法】『Ctrl』+『別のセル選択』

離れたセルを同時に選択したいときは、最初のセルを選択したあと、『Ctrl』を押しながら『別のセル選択』してみよう。

複数の範囲も選択可能ですよ。

今回は、『B2:4』を選択したあと『Ctrl』を押しながら『E2:4』『H2:4』『K2:4』を選択してみました。

そうすると・・・下記の図のようになります。 ↓ ↓ ↓

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【STEP③】 広いセル範囲の終点まで、すばやく選択する方法

【解決方法】『Shift』+『Ctrl』+『矢印キー』

【手順①】 起点となるセルを選択しよう。複数の選択も可能です。

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【手順②】 『Shift』『Ctrl』を押しながら、進みたい方向の『矢印キー』を押してみよう。

今回は、『B2』を選択したあと『Shift』と『Ctrl』を押しながら『→』を選択してみました。

そうすると・・・下記の図のようになります。 ↓ ↓ ↓

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【STEP④】 行や列全体を選択する方法

【解決方法】『行番号』または『列番号』+『クリック』または『ドラッグ』

◆行全体を選択する場合

 行番号をクリックしましょう。

 複数の行を選択するには行番号をドラッグしましょう。

◆列全体を選択する場合

 列番号をクリックしましょう。

 複数の列を選択するには列番号をドラッグしましょう。

【STEP⑤】 ワークシートをすばやく選択する方法

【解決方法】ワークシート左上『行番号と列番号が交差する部分をクリック』

ワークシート全体のフォントや、フォントサイズを変えるときなどに有効!

場所は・・・下記の図の赤枠です。 ↓ ↓ ↓

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最後に!

関数を使いこなして、作業効率向上に繋げよう。

私の合言葉は、~効率化を図り、人生を豊かなものに変えよう~

さぁExcelを一歩ずつ習得し、未来を切り開いていこう!!!

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