【エクセル(Excel)】セル参照:毎回計算式を入力しなくてもOK。

エクセル

エクセルで数値を計算したいとき、

毎回、計算式を入力するのは大変ですよね。

そんな時は、セルを参照してコピーしていく方法があるんです。


こんな方にオススメ

  • セルの参照方法を知りたい方
  • 計算式をラクに入力したい方
  • 自信の知識として役立てたい方

今回は、エクセルでセルを参照する方法を解説していきます。

セル参照とは?!

「セル参照」とは?!

数式の中で、数値のかわりにセルの位置を指定すること。

何ができるの?!

セルに入力されている値を使用して計算ができます。

どんな種類があるの?!

セル参照には、3種類の参照方式があります。

  • ①、相対参照
  • ②、絶対参照
  • ③、複合参照

方法は?!

セルを参照する方法は2通りあります。

  • ①、「$」を直接入力する方法
  • ②-1、「F4」ボタンを押す方法
  • ②-2、「Fn」+「F4」ボタンを押す方法(②-1が対応していない場合)

3種類の参照方式について

①、相対参照

数式が入力されているセルを基点とし、

他のセルの位置を相対的な位置関係で指定する参照方式のこと。


「D2」に数式「=B2*C2」と入力されています。

Excel

数式をコピーすると、参照先が自動的に変更されます。

Excel

②、絶対参照

参照するセルの位置を固定する参照方式のこと。

セル参照を固定するには、「$」を列番号の前や、行番号の前につけます。


「C2」に数式「=B2/$B$8」と入力されています。

Excel

数式をコピーすると、

「$」がついた参照先である「B8」は固定されます。

Excel

③、複合参照

相対参照と絶対参照を組み合わせた参照方式のこと。

「列が相対参照、行が絶対参照」

「列が絶対参照、行が相対参照」

と、2パターンあります。


「C2」に数式「=$B2*E$2」と入力されています。

Excel

数式をコピーすると、

「B」は相対参照となり、「E」は絶対参照となります。

Excel

なんか、ちょっと難しいですね・・・。

要するに、数式をコピぺすると、自動的に参照されます。

さらに、「$」マークをつけることで、参照セルを固定することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

セルの参照を活用すると、計算式を何回も入力する手間が省けますよね。

参照位置さえ把握できれば、何でも応用可能です。

簡単にコピペできると、これこそ時短術ですね。

まずは、いろいろと試してみてはいかがでしょうか。

最後に!

セル参照を使用して、作業効率向上に繋げよう。

私の合言葉は、~効率化を図り、人生を豊かなものに変えよう~

さぁExcelを一歩ずつ習得し、未来を切り開いていこう!!!

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