計算式を入力しても、計算結果が更新されないことってないですか?!
通常だと自動的に計算されますが、更新されないときって少し焦りますよね。
会社でエクセルを共有していると、たまにあるんです。
特に膨大なデータの数式が入っているとき、更新に時間を要するため、
自動更新の設定を変えられていたりします。
でも安心。
そんな、ちょっとしたトラブルにも解決方法があるんです。
今回は、自動で計算できない場合の対処法について解説していきます。
考えられる原因と対処法
パターン① 計算方法が「手動」になっている
対処法① 「F9」キーを押す
困ったときは、「F9」キーを押してみよう。
もしかしたら、再計算がなされるかも!
対処法② 「計算方法の設定」から「自動」に切り替える
「数式」タブから、「計算方法の設定」をクリック。
「自動」を選択しよう。
(もしかしたら「手動」になっているかも)
パターン② 書式設定が「文字列」になっている
パターン①の計算方法が手動になっていない。
そんなときに、次に考えられる原因は・・・
セルの書式設定が「文字列」になっている可能性が考えられます。
通常のセルは「標準」になっています。
しかし、いろいろと入力や挿入・コピー・削除などを繰り返していると、
以前の機能のままであり、文字列のままになっている場合があります。
そんなときは、文字列を「標準」もしくは「数値」に切り替えましょう。
~文字列の見分け方~
セルの中で、数字が左揃えになっている場合は「文字列」です。
通常の数字は「右揃え」となります。
パターン③ 数式(関数)が間違っている
パターン①の計算方法が手動になっていない。
パターン②の書式設定が文字列になっていない。
上記2パターンでも解決しないとき、
考えられる原因とすると・・・
その① 数式(関数)が間違っている可能性が考えられます。
ハッキリとは言えないですが、
再度、数式(関数)を「関数の挿入」から試してみてはいかがでしょうか。
それでも解決しないときは・・・
その② 計算範囲がズレている可能性が考えられます。
その場合は、セルの指定位置が合っているか確認してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
直しかた、確認方法さえ分かれば、
思っているよりも簡単に原因追及できますよね。
問題が発生したときは慌てずに、ひと呼吸おいて考えると
意外とそんなことだったのか!
と、気づけるかと思います。
といっても、この記事を見ているときは、分からないってことですよね・・・
次回からは、慌てなくて済みますね。
きっと・・・
忘れたときは、またココに戻ってきてください。
最後に!
自動計算と手動計算を使い分けて、作業の効率化に繋げよう。
私の合言葉は、~効率化を図り、人生を豊かなものに変えよう~
さぁExcelを一歩ずつ習得し、未来を切り開いていこう!!!
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