【エクセル(Excel)】消費税にも活用可能『四捨五入・切り捨て・切り上げ』計算式で簡単に解決する方法!

エクセル

消費税を求めるにも、「関数」を活用すると、あっという間に解決!

エクセル(Excel)を活用した、『四捨五入・切り捨て・切り上げ』の計算方法を覚えよう。

今回は、消費税の計算で使用する関数を、簡潔にお伝えします。

消費税の推移

1988年12月  消費税法成立

1989年04月  消費税法施行(税率3%)

1997年04月  消費税率5%に引き上げ

2014年04月  消費税率8%に引き上げ

2019年10月  消費税率10%に引き上げ

          軽減税率導入 食品(外食・酒類を除く)・新聞購読料は税率8%維持

そもそも消費税は、四捨五入?切り捨て?切り上げ?

令和3年4月1日より総額表示が義務付けられました。

総額表示に伴い税込価格の設定を行う場合において、1円未満の端数が生じるときには、その端数を四捨五入、切捨て又は切上げのいずれの方法により処理しても差し支えありません。

~国税庁ホームページ~

端数の処理方法は、『各企業の判断に任せる』との見解

消費税の計算で使用する関数

消費税において、企業が採用しているのは、

切り捨て > 四捨五入 > 切り上げ  となっています。

【その①】 ROUNDDOWN関数(切り捨て)

=ROUNDDOWN(数値,桁数)

指定桁数に切り捨てる関数です。

 例: =ROUNDDOWN(12.34,1)

 説明: 数値の「12.34」を小数点第2位を切り捨てて、小数点第1位までを求めます。

 答え: 12.3 となります。

指定したい「桁数」になるように、数字入力しよう

【その②】 ROUND関数(四捨五入)

=ROUND(数値,桁数)

指定桁数で四捨五入する関数です。

 例: =ROUND(1234,-2)

 説明: 数値の「1234」を十の位で四捨五入します。

 答え: 1200 となります。

「桁数」が正の数字の場合・・・小数部を四捨五入

「桁数」が負の数字の場合・・・整数部を四捨五入

「桁数」が「0」の場合・・・・整数化

【その③】 ROUNDUP関数(切り上げ)

=ROUNDUP(数値,桁数)

指定桁数に切り上げる関数です。

 例: =ROUNDUP(12.34,1)

 説明: 数値の「12.34」を小数点第2位を切り上げて、小数点第1位までを求めます。

 答え: 12.4 となります。

指定したい「桁数」になるように、数字入力しよう

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まとめ

今回は消費税の計算にも応用が可能な、

『四捨五入・切り捨て・切り上げ』を解説させていただきました。

そんな時でも、『関数』を覚える(知る)ことで、作業の幅が広がります。

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最後に!

消費税を自動計算で解決して、作業効率向上に繋げよう。

私の合言葉は、~効率化を図り、人生を豊かなものに変えよう~

さぁExcelを一歩ずつ習得し、未来を切り開いていこう!!!

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