「物事の方法や手順に関する知識」の意味を持つ「ノウハウ」。
その「ノウハウ(Know-how)」という言葉を一度は耳にしたことがありますよね。
でも、
本来の意味を考えてみると・・・
- スッとでてこない
- 似たような言葉が混在している
などのように、感じたことはありませんか?!
今回はノウハウについて、様々な視点から解説していきたいと思います。
サワディーブログのカテゴリにもノウハウが使用されております。
今回は技術的要素は入っていません。
どちらかといえば、ナレッジ(knowledge)要素が強いです。
となると、カテゴリもナレッジに変更しないといけないのかな?!
そこは置いておき、
意味はしっかり把握しています!
ということで、
ノウハウのカテゴリの中に、「ノウハウとは?」を解説していきます。
ノウハウとは?!
「ノウハウ」の意味
①ビジネス的「ノウハウ」
ノウハウとは・・・
「物事の方法や手順に関する知識」
という意味です。
②知的財産権「ノウハウ」
日常的には使用頻度は稀ですが、
「特許で守られた技術的な知識」
という意味も持ち合わせています。
「ノウハウ」の語源
英語で「know-how」が語源となります。
「know」・・・知る
「how」・・・方法
と置き換えられます。
2つの単語を掛け合わせた言葉となります。
使用方法
「ノウハウ」使いかた
- ①、ノウハウを教える
- ②、ノウハウを習得する
- ③、ノウハウを活かす
- ④、ノウハウを持つ
- ⑤、ノウハウを学ぶ
- ⑥、ノウハウを培う
- ⑦、ノウハウを売る
「ノウハウ」例文
①、ノウハウを教える
後輩に業務のノウハウを教える。
他の人に自分の知識や方法を共有するときに使用します。
②、ノウハウを習得する
ノウハウを習得するには、時間を要する。
業務など物事の手順を身につけるときに使用します。
③、ノウハウを活かす
仕事のノウハウを活かしたら、プライベートでも役に立った。
物事のやり方を、他の分野に活かすときに使用します。
④、ノウハウを持つ
上司は、たくさんのノウハウを持っている。
物事のやり方や、方法、手順などを知っているときに使用します。
⑤、ノウハウを学ぶ
先輩から業務のノウハウを学んでいます。
物事のやり方を、他の人から教わるときに使用します。
⑥、ノウハウを培う
ノウハウを培って、いつかは先輩を超えてみせます。
物事のやり方を、集めていくときに使用します。
⑦、ノウハウを売る
いままでの経験をコンサルとして、自身のノウハウを売っていきます。
自分自身の経験を提供するときに使用します。
類義語
「ノウハウ」と「ナレッジ」の違い
ナレッジ(knowledge):知識
「企業の有益な情報」「付加価値のある経験や知識・情報」
という意味です。
再確認。
ノウハウ(know-how)とは、
「物事の方法や手順に関する知識」
という意味です。
ナレッジは全般的な意味を指し、ノウハウは方法や手順を指します。
つまり、
「ナレッジ」の中に「ノウハウ」が含まれることになります。
その他の類義語
- ①、ハウツー(how to):やり方
- ②、コツ:重要なポイント
- ③、テクニック:(technic):技術・技巧
- ④、スキル(skill):技能
- ⑤、マニュアル(manual):取扱説明書・手順書
まとめ
ノウハウ(know-how)は、
- ①、「物事の方法や手順に関する知識」
- ②、「特許で守られた技術的な知識」
を指す言葉となります。
「ナレッジ」と混合して使用している人もいるかもしれません。
これをキッカケに、「ノウハウ」のノウハウを披露してみてはいかがでしょうか。
補足
結論からすると、
この記事のカテゴリは、
「ナレッジ」が正しいことになります。
でも、「方法や手順の知識」=「ノウハウ」ですので、
言い換えてみれば(都合良く言えば)、
今回の記事は・・・
アウトプットするための「方法や手順の知識」となります。
ということで、
今後、知識的な要素の記事を書いたとしても、
「ノウハウ」カテゴリで書かさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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